ショッピングセンター、スーパーでの
生ごみ処理機導入事例

ここでは、ショッピングセンターやスーパーでの生ごみ処理機導入実績について紹介します。ショッピングセンターやスーパーでは総菜、生鮮食品や各テナントから多くの生ごみが出ます。

生ごみの処理は、ごみの減量、衛生管理や臭気の問題解決、人件費削減など様々な効果が期待できます。ショッピングセンターやスーパーの生ごみ処理方法の改善を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

生ごみ処理機導入で難しい作業なく
ごみの減量が実現

課題|生ごみの減量が課題

生ごみを減らしながら、SDGsに取り組みたく検討をしていました。

対策|ゴミサーGH35型(35㎏/日)を2台導入

「ゴミサー」を導入し、各テナントに生ごみ以外の異物が混入しないように依頼し協力してもらっています。

改善|生ごみの減量が実現

分別し投入するだけで、難しい作業や点検の必要なく、生ごみ減量が実施できています。


引用元:ゴミサー公式HP(https://www.gomiser.jp/gomiser/case.html)

廃棄処理コストや廃棄物の削減

課題|食品廃棄物のリサイクルや削減

廃棄物処理コスト削減、SDGsやESG対応が求められていました。

対策|CO2の削減にも貢献する「miznal」を導入

生ごみを投入すると、全⾃動で水と炭酸ガスに分解されます。処理能力は生ごみの量に合わせて50㎏~250㎏まで受注生産ができ、200㎏を導入しました。

改善|ごみの削減だけでなく環境への貢献も実現

生ごみは水と炭酸ガスに分解されるため、廃棄コストが削減でき、環境面でも貢献できています。


引用元:ミズナル公式HP(https://ryobi-techno.com/miznal/reverso-context/)

高かった廃棄物処理コストを削減

課題|廃棄物処理の費用が高い

千葉県の野田エリアは廃棄物処理の費用が高く、コスト削減が課題でした。

対策|生ごみ処理機「シンクピア」を導入

100㎏/日の処理量のSINKPIA GJ-100Cを導入しました。約24時間で生ごみを液化するため、堆肥型や乾燥型と異なり、処理したものの取り出しが不要になりました。

改善|野菜くずを中心に生ごみを処理

室内に設置できるので生ごみを運ぶ経路が短縮できました。生ごみを日々処理でき、廃棄物削減につながっています。


引用元:シンクピア公式HP(https://sinkpia-j.co.jp/example/0525_update/)

年間3,000トンの生ごみを店内や工場内で処理

課題|年間3,500トンの生ごみ処理費用が約1億かかっていた

生ごみの処理コストが高いことに加え、総菜や即食需要の拡大に伴い生ごみが増え、コストも増える一方でした。生ごみを燃やして処理するにはエネルギーを使い、温室効果ガスの排出も懸念されていました。

対策|残渣物がほぼゼロになる「POITO」を導入

コープさっぽろ84店舗と関連会社コープフーズ石狩工場に「POITO」を導入し、年間3,000トンの生ごみを処理できるようになりました。

改善|生ごみ処理コストが9割減少

POITOによって生ごみが分解でき処理コストが9割削減になりました。ごみ運送と焼却時の二酸化炭素発生も削減できています。残った水は下水として排水可能ですが、有機物を含むため、今後の有効活用を検討しています。


引用元:生活協同組合さっぽろ公式HP(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000059161.html)

野菜くずを削減し再活用

課題|野菜くずの処理

スーパーで出る野菜くずの処理が課題となっていました。

対策|業務用生ごみ処理機「ゴミサー」を導入

生ごみを水と炭酸ガスに分解して消滅させるため、手間をかけずに処理できるように。

改善|ごみの削減だけでなくリサイクルも実現

「ゴミサー」は残渣を液体肥料として抽出することもできるので、液肥を採取して契約農家に配ることができます。


引用元:株式会社エイ・アイ・シー公式HP(https://eco-kankyo.com/place_gomi/%e3%80%90%e5%b0%8e%e5%85%a5%e4%ba%8b%e4%be%8b%e3%82%b9%e3%83%bc%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%82%b1%e3%83%83%e3%83%88s%e6%a7%98%e3%80%91%e6%a5%ad%e5%8b%99%e7%94%a8%e7%94%9f%e3%81%94%e3%81%bf)

導入後のミスマッチをなくす!実績が豊富なメーカーの
おすすめ業務用生ごみ処理機3選

消滅型「ゴミサー/ゴミサポーター」

生ごみを99.9%減容
処理の手間を大幅カット!
生ごみ減容率 99.9%
生ごみの処理後の形態 水と炭酸ガスに分解
メンテナンス頻度 特殊なメンテナンス必要なし
メンテナンス内容
販売年数 25年(1997年~)

堆肥型「バイオクリーン」

生ごみを使って
リサイクル
良質な堆肥を
つくれる
生ごみ減容率 記載なし
生ごみの処理後の形態 約85%が水蒸気や炭酸ガスに分解
残りの一部が堆肥になる
メンテナンス頻度 定期点検あり・要問合せ
メンテナンス内容 要問合せ
販売年数 17年(2004年~)

乾燥式
「業務用(電気)
乾燥式生ごみ処理機」

3種類のモードで効率的に処理
高温殺菌で衛生的
生ごみ減容率 記載なし
生ごみの処理後の形態 処理品
メンテナンス頻度 訪問定期点検・年1回
メンテナンス内容 要問合せ
販売年数 記載なし

Googleで「業務用生ごみ処理機」と検索して上位表示されたうち、100キログラムの処理能力を持つ機械の取り扱いがあるメーカー18社をピックアップ。
なかでも販売年数の高い会社(公式HPに販売年数を明記しているうち)の生ごみ処理機を、方式ごとに1社ずつ「おすすめの機種」として掲載しています。

※乾燥式のみ販売年数の明記のあるメーカーがなかったため、Google検索で上位かつ会社の創業年数が高い会社を選定しました。
※情報は2021年5月時点のものです。