株式会社エコ・ストリームの「エコ・ストリーム」は、微生物の働きによって生ゴミを分解・消滅させる業務用生ゴミ処理機です。すでに大きな厨房を持つ学校給食センターや企業の社員食堂、大学病院などでの導入実績のあり、実績のあるシステムといえます。
ここでは「エコ・ストリーム」について、仕様や特徴をまとめています。
生ごみ減容率 | 記載なし |
生ごみの処理後の形態 | 水、炭酸ガスなどに分解 |
メンテナンス頻度 | 年間1〜2回程度の菌床のもみ殻補充、月1回の内壁水洗いと排水口の清掃 |
メンテナンス内容 | 菌床のもみ殻補充、内壁水洗いと排水口の清掃 |
販売年数 | 記載なし |
エコ・ストリームは、攪拌と停止を繰り返しながらゆっくりと菌床と生ゴミをかき混ぜる「間欠運転」によって、微生物を増殖・活性化させ、生ゴミを水と炭酸ガスなどに分解・消滅させます。
事前の水切りなどは必要なく、また発生した炭酸ガスは水に溶解させて排水。嫌な臭いも発生しません。
使い方は蓋を開けて生ゴミを投入するのみ。貝類や蟹の甲羅、大きい骨、油、塩分が強いものなどを除き、ほとんどの食物が投入可能です。
処理する生ゴミの量に応じてE・S菌床を定期的に補充するだけで、分解後の堆肥・残渣の取り出しは一切不要。
槽内の内壁の水洗いおよび排水口の清掃も月1回程度で済むなど、手間がかからず特別な操作もない点もメリットといえます。
なお、保守契約を結ぶことで定期点検を実施してくれますので、より長く使うことができます。
エコ・ストリームは大量の生ゴミを処理する厨芥処理システムや自動分別機との接続が可能となっており、導入によってゴミの減量はもちろん、省力化や連続稼働、衛生面の向上なども期待できます。
設置場所に合わせて自社設計するため、大きな厨房のある施設だけでなく、幼稚園や保育園、ホテルや旅館、スーパーマーケットなど、様々な施設で導入が可能。
すでに全国の学校給食センターや企業の社員食堂の他、大学病院、福祉施設など多くの導入実績があります。
エコ・ストリームには一日の処理能力に応じて様々なサイズが用意されています。
処理能力は最小10kg~最大1000kgとなっており、外形寸法は処理能力に合わせた目安が記載されていますが、その用途や設置場所によって変わり、さらに特注仕様の製作にも対応してくれます。
株式会社エコ・ストリーム公式HPから、エコ・ストリームに関する口コミは見つかりませんでした。
メーカー名 | 株式会社エコ・ストリーム |
所在地 | 熊本県八代市豊原下町4420 |
消滅型「ゴミサー/ゴミサポーター」
生ごみ減容率 | 99.9% |
生ごみの処理後の形態 | 水と炭酸ガスに分解 |
メンテナンス頻度 | 特殊なメンテナンス必要なし |
メンテナンス内容 | ー |
販売年数 | 25年(1997年~) |
堆肥型「バイオクリーン」
生ごみ減容率 | 記載なし |
生ごみの処理後の形態 | 約85%が水蒸気や炭酸ガスに分解 残りの一部が堆肥になる |
メンテナンス頻度 | 定期点検あり・要問合せ |
メンテナンス内容 | 要問合せ |
販売年数 | 17年(2004年~) |
乾燥式
「業務用(電気)
乾燥式生ごみ処理機」
生ごみ減容率 | 記載なし |
生ごみの処理後の形態 | 処理品 |
メンテナンス頻度 | 訪問定期点検・年1回 |
メンテナンス内容 | 要問合せ |
販売年数 | 記載なし |
Googleで「業務用生ごみ処理機」と検索して上位表示されたうち、100キログラムの処理能力を持つ機械の取り扱いがあるメーカー18社をピックアップ。
なかでも販売年数の高い会社(公式HPに販売年数を明記しているうち)の生ごみ処理機を、方式ごとに1社ずつ「おすすめの機種」として掲載しています。
※乾燥式のみ販売年数の明記のあるメーカーがなかったため、Google検索で上位かつ会社の創業年数が高い会社を選定しました。
※情報は2021年5月時点のものです。