ゴーミキサー

アーク日本株式会社の「ゴーミキサー」は、リサイクル性と利便性を兼ね備えた、消滅型の業務用生ごみ処理機です。
本項では「ゴーミキサー」の情報や特徴についてまとめています。

ゴーミキサーの仕様

生ごみ減容率 記載なし
生ごみの処理後の形態 水と少量の炭酸ガスに分解
メンテナンス頻度 年2、3回ほど※機種によって異なる
メンテナンス内容 処理槽内に分解菌を投入するなど
販売年数 記載なし

ゴーミキサーの特徴

リサイクル性を備えている

扱う生ごみの種類によって差はありますが、投入後およそ24時間で分解処理が完了。処理後に発生するのは水と少量の炭酸ガスのみで、残渣が残りません。

処理後に生成された水はミネラルを含んでいるので、液肥としてガーデニングや農作業に活用可能。通常時はそのまま排水されますが、必要な際は取り出して利用することができます。

微生物にとって良い環境を追求

投入された生ごみは微生物によって処理されます。機械の中で微生物と生ごみが混ざり、分解が進んでいくのです。
定期的に生ごみをかき混ぜる操作や、機械内の温度管理・水分調節なども、機械が自動でしてくれます。
このようにして微生物にとって良い環境を保つことは、生ごみの処理に役立つのはもちろん、悪臭を抑えることにもつながっています。

また、ゴーミキサーでは使用する微生物について安全性も追求しています。安定して生ごみの分解をするためには、微生物の健康管理が重要と考えているそう。2005年より、新潟薬科大学に研究を委託しています。

豊富なラインナップと安心のアフターサービス

ゴーミキサーのラインナップは10種類。1日の分解処理能力が~15キログラムの小型のものから、~100キログラム、~150キログラム、~250キログラム、~350キログラム、~500キログラム、~750キログラム、~1,200キログラムの大型施設に対応可能なものまで用意されています。

またゴーミキサー導入時には定期保守契約の締結が必要です。
機種によって頻度は異なりますが、およそ年2~3回、定期点検を実施してくれます。

ゴーミキサーの口コミ・評判

周囲からも好評。導入して良かったです。

店の前面に設置するまでには大変な勇気がいりましたがメーカーさんが言うとおり悪臭など全くありません。お陰で来店のお客様や通行中の人まで、これは何ですか?で始まり、そのあとは皆さんびっくりしています。
臭わないし、いいもんですねぇ。この店、環境考えてんだなぁ。などのお声を耳にすると、やっぱり入れてよかったと思っています。また、店の小さなガーデンや新津川遊歩道の草花にも液肥をやることができます。

口コミ参照元:アーク日本株式会社公式HP

ゴーミキサーの導入事例

中華料理店

中華料理店に生ごみ処理機「ゴーミキサー」を導入した事例を紹介します。

中華料理店では、生ごみ処理機「ゴーミキサー」をお客様の目につく場所に設置しています。それは、生ごみ処理機が悪臭を発せず、環境対策的に優れているからです。

生ごみ処理機「ゴーミキサー」は、排水まで液肥に使えるリサイクルに優れた設備で、店の庭や遊歩道の草花に液肥を与えてます。

中央卸売市場

青果・水産・花木を取り扱う新潟市の中央卸売市場に「ゴーミキサー」を導入した事例を紹介します。

中央卸売市場では、1日1トンの生ごみが排出され、生ごみ処理機で消滅分解処分しています。環境貢献市場として認知され、全国から注目されています。

参照元:【業務用生ごみ処理機】ゴーミキサー

ゴーミキサーの製造メーカー概要

メーカー名 アーク日本株式会社
所在地 新潟県新潟市秋葉区滝谷町8-11
導入後のミスマッチをなくす!実績が豊富なメーカーの
おすすめ業務用生ごみ処理機3選

消滅型「ゴミサー/ゴミサポーター」

生ごみを99.9%減容
処理の手間を大幅カット!
生ごみ減容率 99.9%
生ごみの処理後の形態 水と炭酸ガスに分解
メンテナンス頻度 特殊なメンテナンス必要なし
メンテナンス内容
販売年数 25年(1997年~)

堆肥型「バイオクリーン」

生ごみを使って
リサイクル
良質な堆肥を
つくれる
生ごみ減容率 記載なし
生ごみの処理後の形態 約85%が水蒸気や炭酸ガスに分解
残りの一部が堆肥になる
メンテナンス頻度 定期点検あり・要問合せ
メンテナンス内容 要問合せ
販売年数 17年(2004年~)

乾燥式
「業務用(電気)
乾燥式生ごみ処理機」

3種類のモードで効率的に処理
高温殺菌で衛生的
生ごみ減容率 記載なし
生ごみの処理後の形態 処理品
メンテナンス頻度 訪問定期点検・年1回
メンテナンス内容 要問合せ
販売年数 記載なし

Googleで「業務用生ごみ処理機」と検索して上位表示されたうち、100キログラムの処理能力を持つ機械の取り扱いがあるメーカー18社をピックアップ。
なかでも販売年数の高い会社(公式HPに販売年数を明記しているうち)の生ごみ処理機を、方式ごとに1社ずつ「おすすめの機種」として掲載しています。

※乾燥式のみ販売年数の明記のあるメーカーがなかったため、Google検索で上位かつ会社の創業年数が高い会社を選定しました。
※情報は2021年5月時点のものです。