株式会社BIOHITECH-JAPANの生ゴミ処理システム「HITECH」は「分解消滅型」をうたっている業務用生ごみ処理機。油脂や動物の骨も分解処理可能なことや、いやな臭いを抑制できることなどが大きなメリットです。
本項では「HITECH」の情報や特徴についてまとめています。
生ごみ減容率 | 記載なし |
生ごみの処理後の形態 | 水に分解 |
メンテナンス頻度 | 定期的にクリーニングをすればメンテナンスは不要 |
メンテナンス内容 | 記載なし |
販売年数 | 記載なし |
HITECHの活気な点として、肉や魚、野菜、果物などはもちろん、※油脂や貝殻、動物の骨なども消滅処理可能であることが挙げられます。
生ごみは微生物を使って水に分解でき、その水も自動的に下水道に排水されるので、残渣処理などの手間がかかりません。
HITECHで処理できないものは、金属類、プラスチック、ゴム、ガラス、木片、紙類などです。処理できないものは事前に分別する必要があります。
※油脂が多い場合、排水時に水に油分が排出される場合があります。
HITECHの基本的な操作は、操作パネルによって行います。事前にプログラムをしておくだけで簡単に扱え、難しい点はありません。操作が簡単であることは作業員コスト削減につながります。
生ごみ処理に、「バイオボール」という独自開発したバイオチップを使用しています。くわえて、機械には消臭剤を使用。これらの特質により、生ごみのいやな臭いを抑制できています。
※消臭剤は使用するごとに消費されていくため、その都度補充する必要があります。
HITECHでは、5種類の規格を展開しています。
1日の最大処理能力はそれぞれ、~90キログラム、~180キログラム、~360キログラム、~540キログラム、~750キロです。
電話やメールフォームで問い合わせをすると、大まかな設置予定場所や1日の生ごみ発生量、投入物など、ユーザーの条件に合わせたHITECHモデルを提案してくれます。
また、公式HPには無料かつ簡単に、おすすめのHITECHを提案してくれるチャートも用意。「処理機の月額予算」か「1ヵ月の生ごみの処理量」を選択し項目を選ぶだけで、適した機種を表示されます。
株式会社BIOHITECH-JAPANの公式HPから、ハイテックに関する口コミは見つかりませんでした。
メーカー名 | 株式会社BIOHITECH-JAPAN |
所在地 | 東京都千代田区神田錦町3-22 小笠原ビル4F |
消滅型「ゴミサー/ゴミサポーター」
生ごみ減容率 | 99.9% |
生ごみの処理後の形態 | 水と炭酸ガスに分解 |
メンテナンス頻度 | 特殊なメンテナンス必要なし |
メンテナンス内容 | ー |
販売年数 | 25年(1997年~) |
堆肥型「バイオクリーン」
生ごみ減容率 | 記載なし |
生ごみの処理後の形態 | 約85%が水蒸気や炭酸ガスに分解 残りの一部が堆肥になる |
メンテナンス頻度 | 定期点検あり・要問合せ |
メンテナンス内容 | 要問合せ |
販売年数 | 17年(2004年~) |
乾燥式
「業務用(電気)
乾燥式生ごみ処理機」
生ごみ減容率 | 記載なし |
生ごみの処理後の形態 | 処理品 |
メンテナンス頻度 | 訪問定期点検・年1回 |
メンテナンス内容 | 要問合せ |
販売年数 | 記載なし |
Googleで「業務用生ごみ処理機」と検索して上位表示されたうち、100キログラムの処理能力を持つ機械の取り扱いがあるメーカー18社をピックアップ。
なかでも販売年数の高い会社(公式HPに販売年数を明記しているうち)の生ごみ処理機を、方式ごとに1社ずつ「おすすめの機種」として掲載しています。
※乾燥式のみ販売年数の明記のあるメーカーがなかったため、Google検索で上位かつ会社の創業年数が高い会社を選定しました。
※情報は2021年5月時点のものです。