株式会社テクノウェーブの「ECUBE(イーキューブ)」は、生ゴミをH20とCO2に変える業務用生ゴミ処理機です。
生ゴミを入れるだけの「完結型」を謳っており、その減容率は100%となっています。
このページでは、「ECUBE」についての情報や特徴をまとめています。
生ごみ減容率 | 100% |
生ごみの処理後の形態 | 水と二酸化炭素に分解 |
メンテナンス頻度 | 記載なし |
メンテナンス内容 | 記載なし |
販売年数 | 24年(1997年頃~) |
ECUBEは1997年の販売開始以来、日本全国の官公庁・病院・保育園・特別養護老人ホーム・給食センター・民間企業にいたるまで、幅広い業種への納入実績があります。
特徴は自動運転による使いやすさ。ECUBEは、投入前の水切りおよび投入時の媒体材などの同時投入、さらに残存物の取り出しといった作業も不要です。
難しい操作は特にありませんので、運転技術の習得に時間をとられることもなく、誰でも使用することができます。
また、堆肥型・消滅型・減量型などで使用される媒体材の定期的な交換も必要ないため、ランニングコストが安い点もメリットといえます。
堆肥型・乾燥型と呼ばれる処理機の多くは70℃ほどの処理温度によってゴミを温めることで、臭いを発してしまいます。
一方、ECUBEの醗酵分解温度は35℃という人の体温と同じ程度の低温で、且つ行程中に水を添加することで嫌な臭いの発生を抑えます。
そのため、全くの無臭とまではいえませんが、消臭機を必要としないレベルの臭気を実現しており、民家と接している建物などでも問題なく設置することができます。
なお、クライアントに対しては事前に臭いに関して十分な説明を行ない、さらに実際に稼働しているECUBEの臭いなどを確認してもらった上で納入の提案をしているそうです。
ECUBEには、1日あたりの生ゴミ処理量に応じた12種類のラインナップが用意されています。
あくまで参考ではありますが、小規模飲食店・保育園・クリニック・社員食堂であれば処理量5〜20kgまで、小中学校・ホテル・宿泊施設であれば20〜75kg、大型商業施設・病院・給食センターであれば75kg以上といったように、1日の生ゴミの量に応じて適した機種を選べるのも、ECUBEの特徴といえるでしょう。
さらに、ECUBEはkgあたりの償却コストまで算出・明記されており、イニシャルコストは6年償却としています。
株式会社テクノウェーブ公式HPから、ECUBEに関する口コミは見つかりませんでした。
メーカー名 | 株式会社テクノウェーブ |
所在地 | 東京都豊島区駒込1-44-10 |
消滅型「ゴミサー/ゴミサポーター」
生ごみ減容率 | 99.9% |
生ごみの処理後の形態 | 水と炭酸ガスに分解 |
メンテナンス頻度 | 特殊なメンテナンス必要なし |
メンテナンス内容 | ー |
販売年数 | 25年(1997年~) |
堆肥型「バイオクリーン」
生ごみ減容率 | 記載なし |
生ごみの処理後の形態 | 約85%が水蒸気や炭酸ガスに分解 残りの一部が堆肥になる |
メンテナンス頻度 | 定期点検あり・要問合せ |
メンテナンス内容 | 要問合せ |
販売年数 | 17年(2004年~) |
乾燥式
「業務用(電気)
乾燥式生ごみ処理機」
生ごみ減容率 | 記載なし |
生ごみの処理後の形態 | 処理品 |
メンテナンス頻度 | 訪問定期点検・年1回 |
メンテナンス内容 | 要問合せ |
販売年数 | 記載なし |
Googleで「業務用生ごみ処理機」と検索して上位表示されたうち、100キログラムの処理能力を持つ機械の取り扱いがあるメーカー18社をピックアップ。
なかでも販売年数の高い会社(公式HPに販売年数を明記しているうち)の生ごみ処理機を、方式ごとに1社ずつ「おすすめの機種」として掲載しています。
※乾燥式のみ販売年数の明記のあるメーカーがなかったため、Google検索で上位かつ会社の創業年数が高い会社を選定しました。
※情報は2021年5月時点のものです。