シンクピア

SINKPIA・JAPANが製造する「シンクピア」は、「生ごみを運ばず・燃やさず・その場で処理」をコンセプトにして開発された、バイオ式・消滅型の業務用生ごみ処理機。高いバイオ技術や機械のコンパクトさが魅力です。
本項では「シンクピア」についての情報・特徴などをまとめています。

シンクピアの仕様

生ごみ減容率 記載なし
生ごみの処理後の形態 水、残渣に分解
メンテナンス頻度 4ヶ月に1度
メンテナンス内容 定期点検、微生物補充、微生物ハウスの点検、機器清掃
販売年数 12年(2009年~)

シンクピアの特徴

生ごみをすばやく分解・臭いが出にくい

シンクピアでは、生ごみ処理に適した特性を持つさまざまな種類の微生物をブレンドしてつくった微生物と生ごみを混ぜ合わせることで、生ごみを分解しています。
この高度なバイオ技術のおかげで生ごみをすばやく分解できるほか、分解時に発生するいやな臭いを抑えることも可能に。
生ごみの種類によって差はありますが、投入からおよそ24時間で処理が完了します。

省スペース・室内への設置が可能

シンクピアの大きな特徴のひとつは、大容量の処理能力に対して、機械が比較的コンパクトであることです。
また悪臭を抑えられるので、臭い対策のための周辺機械(脱臭機・排気ダクトなど)の設置も不要。
こうしたことから、限られた狭いスペースや室内への設置も可能になりました。

※ただし、室内に設置する場合は換気設備のある場所が推奨されています。

豊富なサイズのラインナップ

シンクピアはサイズのラインナップが豊富。実に9種類ものサイズが展開されています。
それぞれ1日に処理できる生ごみの最大量は、20キログラム、30キログラム、50キログラム、100キログラム、150キログラム、250キログラム、350キログラム、500キログラム、1,000~2,000キログラムです。
SINKPIA・JAPANのスタッフに相談すれば、ユーザーの使用用途や条件を把握したうえで、それらに適したサイズの機械を提案してくれます。

安心のアフターメンテナンス

処理機の機能を長期間にわたって維持するため、機械導入にあたり、保守契約の締結が必要となっています。
このメンテナンスは全国対応。導入後はおよそ4ヵ月に1度のペースで定期点検や機器内の清掃、微生物の補充・点検などを行ってもらえます。

シンクピアの口コミ・評判

SINKPIA・JAPAN公式HPから、シンクピアに関する口コミは見つかりませんでした。

シンクピアの導入事例

食品会社

お惣菜の製造過程で出る野菜や練り物などの残渣処理にシンクピアを使用。

導入前までは処理後に取り出す必要がありましたが、シンクピアは生ゴミを液体化するため取り出す作業がなくなっただけでなく、処理容量を超えない限りは追加投入も可能。さらに高い分解効率によるコンパクトな設計によって設置スペースも縮小できています。

参照元:シンクピア設置事例|フジッコNEWデリカ株式会社様 東京事業部【GJ-250】

保育園

保育園での調理で出た残渣や食後の残飯などの処理のため、シンクピアを導入しています。

生ゴミを生分解し、排液を二次発酵させた上で農園に撒いて野菜・植物の堆肥に活用。さらに園児に収穫を体験してもらうことで、食べる喜びや食べ物の大切さとともに、栽培・運搬・調理など様々な人が関わっていることを学ぶ「食育」にも力を入れているそうです。

参照元:シンクピア設置事例|結い保育園様【GJ- 30】

シンクピアの製造メーカー概要

メーカー名 SINKPIA・JAPAN株式会社
所在地 神奈川県横浜市都筑区北山田3-5-26
導入後のミスマッチをなくす!実績が豊富なメーカーの
おすすめ業務用生ごみ処理機3選

消滅型「ゴミサー/ゴミサポーター」

生ごみを99.9%減容
処理の手間を大幅カット!
生ごみ減容率 99.9%
生ごみの処理後の形態 水と炭酸ガスに分解
メンテナンス頻度 特殊なメンテナンス必要なし
メンテナンス内容
販売年数 25年(1997年~)

堆肥型「バイオクリーン」

生ごみを使って
リサイクル
良質な堆肥を
つくれる
生ごみ減容率 記載なし
生ごみの処理後の形態 約85%が水蒸気や炭酸ガスに分解
残りの一部が堆肥になる
メンテナンス頻度 定期点検あり・要問合せ
メンテナンス内容 要問合せ
販売年数 17年(2004年~)

乾燥式
「業務用(電気)
乾燥式生ごみ処理機」

3種類のモードで効率的に処理
高温殺菌で衛生的
生ごみ減容率 記載なし
生ごみの処理後の形態 処理品
メンテナンス頻度 訪問定期点検・年1回
メンテナンス内容 要問合せ
販売年数 記載なし

Googleで「業務用生ごみ処理機」と検索して上位表示されたうち、100キログラムの処理能力を持つ機械の取り扱いがあるメーカー18社をピックアップ。
なかでも販売年数の高い会社(公式HPに販売年数を明記しているうち)の生ごみ処理機を、方式ごとに1社ずつ「おすすめの機種」として掲載しています。

※乾燥式のみ販売年数の明記のあるメーカーがなかったため、Google検索で上位かつ会社の創業年数が高い会社を選定しました。
※情報は2021年5月時点のものです。