業務用生ごみ処理機を検討するなら展示会に足を運ぼう

学校や保育園、介護施設、飲食店、宿泊施設など毎日大量のごみが発生しています。業務用生ごみ処理機を検討していても「実物が見たい」「コストが高いので導入に踏み切れない」と導入を踏みとどまっている方もいるでしょう。展示会に参加すれば製品を自分の目で確かめることができたり、担当者に直接会って話を聞くこともできます。ここでは展示会をまわるポイントや展示会の情報についてまとめました。

展示会に足を運ぶメリット

自分の目で確認できる

「カタログで製品を見たけれど、実物の大きさはどうなのか気になる」「導入事例をみてもイメージが湧かない」と費用がかかるだけに導入に今一歩踏み切れない方も多いようです。高いからこそ見積や導入事例だけで判断してしまっていいのか、もっと情報はないのか迷われている方は「展示会」に足を運んでみることをおすすめします。展示会では実物を自分の目で見て確認することができます。また、電話やメールでのやり取りではなく、担当者と直に顔を合わせ製品の説明を聞くことができるのはとても貴重です。電話だと伝えきれないことも聞くことができるので展示会という選択肢を検討してみてください。

ブースごとに会社のカラーが出ている

展示会にはさまざまな会社が出展しているため、会社の特色や処理機のどこに力を入れているのかを確認することができます。欲しい機能が搭載されている製品を見つけることができるかもしれません。毎日大量の生ごみが発生する飲食店や宿泊施設、学校、保育園、介護施設にはどのような生ごみ処理機が適しているのか、その道のプロに相談してみましょう。

展示会をまわるポイント

展示会にはたくさんの会社が参加しています。すべて見てまわるのは至難の業ですので、効率よく見てまわるためのポイントを紹介します。

まずは、会場をひと回り

展示会に行く前にあらかじめ見てまわるブースを決めておく場合もありますが、まずは会場全体の様子をながめて目当てのブースに目星をつけていくことをおすすめします。会場をひと回りして、見て回ったブースの中で目星をつけたら気になるブースへ訪問していきましょう。

効率よく良いブースを回ろう!

情報収集のため「参加したからにはいろいろなブースを回ろう!」と片っ端から訪問してしまうと、時間だけがどんどん過ぎてしまいます。場合によっては知りたかった情報が得られずに終わってしまうかもしれません。時間の無駄遣いにならないよう、良いブースの特徴を紹介します。
良いブースは、自社の強みやアピールポイントがハッキリとわかる、「だれに」「何を」伝えたいかという点が明確であることです。はじめて展示会に参加する方は上記の点だけでも参考にしてください。わかりやすく明確な説明を聞くことができ、無駄な時間を過ごさずにすむはずです。

業務用生ごみ処理機を見られる展示会情報

それでは、業務用生ごみ処理機を出典している展示会をいくつか紹介します。展示会のコンセプトや開催期間、開催時期、会場の場所など、参加可能かチェックしてみてください。
このほかにも過去開催された展示会で毎年開催されているものもありますので、気になった情報が見つかったら直近で開催予定がないか企業の公式サイトや展示会の運営者情報を確認してみましょう。

FOOMA JAPAN

コンセプト・テーマ

食品機械・装置および関連機器に関する技術ならびに情報の交流と普及をはかり、併せて食品産業の一層の発展に寄与することとし、「食の安全・安心」に関心が高まる中、食品機械の最先端テクノロジー、製品、サービスを通して、「食の技術が拓く、ゆたかな未来」を提案する。

開催期間 2024年 6月4日(火)〜7日(金)
開催時間 午前10時〜午後5時
会場 東京ビッグサイト 東1〜8ホール
所在地 東京都江東区有明3丁目10-1 国際展示場

参照元:FOOMA JAPAN2024公式サイト(https://www.foomajapan.jp/)

フードシステムソリューション

コンセプト・テーマ

給食・大量調理設備機器・資材展

開催期間 2024年10月9日(水)~11日(金)
開催時間 午前10時〜午後5時
会場 東京ビッグサイト 東4・5・6ホール
所在地 東京都江東区有明3丁目10-1 国際展示場

参照元:フードシステムソリューション公式サイト/開催概要(https://www.food-exhibition.info/f-sys/outline/)

2024NEW環境展/2024地球温暖化防止展

コンセプト・テーマ

各種課題に対応する様々な環境技術・サービスを一堂に展示情報発信する事により環境保全への啓発を行い、国民生活の安定と環境関連産業の発展を図る。

開催期間 2024年5月22日(水)~5月24日(金)
開催時間 午前10時~午後5時
(最終日は午後4時まで)
会場 東京ビッグサイト(有明)
 東展示棟 及び 屋外会場
所在地 東京都江東区有明3丁目10-1 国際展示場

参照元:日報ビジネス株式会社公式サイト(https://www.n-expo.jp/)

見学の前に基礎知識を仕入れておこう

見学当日に疑問点を質問できることは展示会の魅力といえます。何も知らないまま参加するよりも、見学の前に業務用生ごみ処理機について基礎知識を頭に入れておくと、説明を受けたときに理解不足を防ぐことができるでしょう。
こちらのサイトでは、生ごみ処理機の種類や基礎知識を解説していますのでぜひチェックしてください。

導入後のミスマッチをなくす!実績が豊富なメーカーの
おすすめ業務用生ごみ処理機3選

消滅型「ゴミサー/ゴミサポーター」

生ごみを99.9%減容
処理の手間を大幅カット!
生ごみ減容率 99.9%
生ごみの処理後の形態 水と炭酸ガスに分解
メンテナンス頻度 特殊なメンテナンス必要なし
メンテナンス内容
販売年数 25年(1997年~)

堆肥型「バイオクリーン」

生ごみを使って
リサイクル
良質な堆肥を
つくれる
生ごみ減容率 記載なし
生ごみの処理後の形態 約85%が水蒸気や炭酸ガスに分解
残りの一部が堆肥になる
メンテナンス頻度 定期点検あり・要問合せ
メンテナンス内容 要問合せ
販売年数 17年(2004年~)

乾燥式
「業務用(電気)
乾燥式生ごみ処理機」

3種類のモードで効率的に処理
高温殺菌で衛生的
生ごみ減容率 記載なし
生ごみの処理後の形態 処理品
メンテナンス頻度 訪問定期点検・年1回
メンテナンス内容 要問合せ
販売年数 記載なし

Googleで「業務用生ごみ処理機」と検索して上位表示されたうち、100キログラムの処理能力を持つ機械の取り扱いがあるメーカー18社をピックアップ。
なかでも販売年数の高い会社(公式HPに販売年数を明記しているうち)の生ごみ処理機を、方式ごとに1社ずつ「おすすめの機種」として掲載しています。

※乾燥式のみ販売年数の明記のあるメーカーがなかったため、Google検索で上位かつ会社の創業年数が高い会社を選定しました。
※情報は2021年5月時点のものです。