ヤサイクル

自然のループを利用して考えられた業務用生ごみ処理機ヤサイクル。バイオ資材の力によって、最大90%以上のゴミを減らすことができます。臭いがほとんど気にならず、屋内にも設置できるというメリットがあります。
本項では、ヤサイクルの情報や特徴についてまとめています。

ヤサイクルの仕様

生ごみ減容率 90%以上
生ごみの処理後の形態 水蒸気、炭酸ガス、残渣(肥料)
メンテナンス頻度 1~3ヵ月に1回
メンテナンス内容 残渣の取り出し
販売年数 記載なし

ヤサイクルの特徴

減容率が高い

株式会社ヤサイクルは、自然の土に生息している微生物の中から生ごみ処理に最適なものを選び、培養をして、バイオ資材を開発。
このバイオ資材の力によって、24時間で最大90%もの生ごみを減容します。
生ごみの処理後に発生するのは水蒸気と炭酸ガス、それから残渣です。発生した残渣は肥料として農作業やガーデニングなどに利用ができます。

粉砕した生ごみをバイオ菌の力で分解

生ごみを投入したら、タッチパネルで運転を開始。
ステンレス製の刃が回転し、およそ30分かけて生ごみを細かく砕いていきます。30分を過ぎると、機械の中の温度が上がってゆき、徐々に蒸気が発生します。
投入から60分後には生ごみを分解するバイオ菌が活性化し始め、約24時間で発酵分解が完了。水分は蒸発するので排水は一切出ません。また生ごみの90%が減容されるので、残渣を取り出すのは1~3ヵ月に1回でOKです。

設置場所を選ばない

スクラバーシステムという脱臭装置によって脱臭するので、生ごみ特有のいやな臭いはほとんど発生しません
また※屋内・屋外ともに設置が可能です。

※屋外に設置する場合は屋根工事や専用のボックスが、屋内に設置する場合、換気扇・ダクト工事が必要です。
※設置場所には「機械の周辺の温度が0℃を下回らないこと」という条件があります。

ユーザーニーズに合わせて設計してくれる

ヤサイクルでは、1日の最大処理能力が~15キログラム、~35キログラム、~50キログラムの小型規格が用意されています。
100キログラム以上を処理できるタイプに関しては「エコループライン」という機種を用意。ユーザーニーズに合わせて見積り・設計をしてくれます。~800キログラムまで対応が可能です。

ヤサイクルの口コミ・評判

株式会社ヤサイクル公式HPから、ヤサイクルの口コミは見つかりませんでした。

ヤサイクルの製造メーカー概要

メーカー名 株式会社ヤサイクル
所在地 神奈川県横須賀市須軽谷1012
導入後のミスマッチをなくす!実績が豊富なメーカーの
おすすめ業務用生ごみ処理機3選

消滅型「ゴミサー/ゴミサポーター」

生ごみを99.9%減容
処理の手間を大幅カット!
生ごみ減容率 99.9%
生ごみの処理後の形態 水と炭酸ガスに分解
メンテナンス頻度 特殊なメンテナンス必要なし
メンテナンス内容
販売年数 25年(1997年~)

堆肥型「バイオクリーン」

生ごみを使って
リサイクル
良質な堆肥を
つくれる
生ごみ減容率 記載なし
生ごみの処理後の形態 約85%が水蒸気や炭酸ガスに分解
残りの一部が堆肥になる
メンテナンス頻度 定期点検あり・要問合せ
メンテナンス内容 要問合せ
販売年数 17年(2004年~)

乾燥式
「業務用(電気)
乾燥式生ごみ処理機」

3種類のモードで効率的に処理
高温殺菌で衛生的
生ごみ減容率 記載なし
生ごみの処理後の形態 処理品
メンテナンス頻度 訪問定期点検・年1回
メンテナンス内容 要問合せ
販売年数 記載なし

Googleで「業務用生ごみ処理機」と検索して上位表示されたうち、100キログラムの処理能力を持つ機械の取り扱いがあるメーカー18社をピックアップ。
なかでも販売年数の高い会社(公式HPに販売年数を明記しているうち)の生ごみ処理機を、方式ごとに1社ずつ「おすすめの機種」として掲載しています。

※乾燥式のみ販売年数の明記のあるメーカーがなかったため、Google検索で上位かつ会社の創業年数が高い会社を選定しました。
※情報は2021年5月時点のものです。