株式会社ティ・アイ・シーの「TICBIO」は、100種類もの自然界のバイオ菌を使用した、臭いの少ないバイオ式・消滅型の業務用生ごみ処理機です。本項では「TICBIO」の情報や特徴についてまとめています。
生ごみ減容率 | 100% |
生ごみの処理後の形態 | 水、二酸化炭素 |
メンテナンス頻度 | 記載なし |
メンテナンス内容 | 記載なし |
販売年数 | 記載なし |
TICBIOは、生ごみの投入口のフタを開けると自動的にスイッチが入ります。生ごみは水と二酸化炭素に分解されるので、残渣物を取り出す作業は不要です。投入してからおよそ8時間で分解が始まり、約24時間後には処理が完了します。
処理によって生成された水は、そのまま下水に流しても問題ありません。
また、生ごみの分解には、自然界にあるバイオ菌を培養させたものを使っているので安全です。
機械を密封状態にしており、機械の内部で発生した悪臭は排気管から下水管へと入ります。これにより、生ごみの悪臭が外に出ることを防いでいます。
TICBIOのサイズのラインナップは7種類用意されています。
1日の最大処理能力が~30キログラムや~50キログラムの小型のものから、100キログラム以上では~100キログラム、~150キログラム、~250キログラム、~500キログラム、~2500キログラムの大型のものまで展開されています。
ユーザーの導入目的・条件によって、適した規格を選択することが可能です。
「ティックバイオは従来の業務用生ごみ処理機と違い、残渣の取り出しが必要ありません。従ってニオイもなく、非常に衛生的です。また、菌床を交換する必要がないため、ランニングコストも安く大変助かっております。使用する店側にも好評で、生ごみ処分費も大幅に軽減できることから順次各店舗へ導入していく予定です」
「当社では既に他社の業務用生ごみ処理機を使用していましたが、乾燥型のため、高額な電気料金とニオイの出る残渣取り出しがネックとなっていました。今回初めてバイオ式の業務用生ごみ処理機ティックバイオを導入しましたが、生ごみが水と空気に分解されてしまうことに大変驚きました。また、機械自体がコンパクトで場所を選ばないので便利です」
メーカー名 | 株式会社ティ・アイ・シー |
所在地 | 東京都港区三田1-2-18 |
消滅型「ゴミサー/ゴミサポーター」
生ごみ減容率 | 99.9% |
生ごみの処理後の形態 | 水と炭酸ガスに分解 |
メンテナンス頻度 | 特殊なメンテナンス必要なし |
メンテナンス内容 | ー |
販売年数 | 25年(1997年~) |
堆肥型「バイオクリーン」
生ごみ減容率 | 記載なし |
生ごみの処理後の形態 | 約85%が水蒸気や炭酸ガスに分解 残りの一部が堆肥になる |
メンテナンス頻度 | 定期点検あり・要問合せ |
メンテナンス内容 | 要問合せ |
販売年数 | 17年(2004年~) |
乾燥式
「業務用(電気)
乾燥式生ごみ処理機」
生ごみ減容率 | 記載なし |
生ごみの処理後の形態 | 処理品 |
メンテナンス頻度 | 訪問定期点検・年1回 |
メンテナンス内容 | 要問合せ |
販売年数 | 記載なし |
Googleで「業務用生ごみ処理機」と検索して上位表示されたうち、100キログラムの処理能力を持つ機械の取り扱いがあるメーカー18社をピックアップ。
なかでも販売年数の高い会社(公式HPに販売年数を明記しているうち)の生ごみ処理機を、方式ごとに1社ずつ「おすすめの機種」として掲載しています。
※乾燥式のみ販売年数の明記のあるメーカーがなかったため、Google検索で上位かつ会社の創業年数が高い会社を選定しました。
※情報は2021年5月時点のものです。