他社の消滅型を使用していましたが、機械の故障により買い替えました。ご飯の処理で不具合が起こりやすかったです。
大型機械を置くスペースがなかったため、3台設置して、朝・昼・晩ごはん用で使い分けています。
ご飯なども問題なく処理でき、メンテナンス契約もないためランニングコストも安くなりました。
今まで使用していた生ごみ処理機は、処理したものを取り出す必要がありました。
微生物の力で生分解処理する生ごみ処理機に変更し、原則的に処理物を取り出さないでいいようにしました。
処理容量を超えない限り、生ごみを追加投入でき、装置の小型化も実現できました。今まで困難だった室内設置も可能になりました。
既存の生ごみ処理機の製造メーカーはすでに倒産しており、メンテナンスや保守点検をしていましたが、15年以上経過し、不具合もあったため厨芥処理機+消滅型生ごみ処理機に入れ替えました。
病院内の社員食堂、厨房などで発生する生ごみを粉砕機で粉砕し、ポンプ圧送で脱水機に送って脱水した後、消滅型生ごみ処理機へ自動投入します(厨芥処理システム)。
生ごみが発生する各箇所から瞬時にパイプ搬送され、生ごみを持ち歩く必要がありません。消滅型生ごみ処理機は微生物で生ごみを水と炭酸ガスに分解するので、生ごみが残らずゴミ処理にかかる作業負担が軽減されました。
ISO14001の取り組みとして生ごみ処理が課題でした。
生ごみを完全消滅処理でき、病院から可燃ゴミ量を減らせる完全消滅型の生ごみ処理機を導入しました。
ゴミの量が減り、環境にも貢献できました。生ごみを回収してもらっていた時より、コスト削減にも繋がっています。
日々排出される調理残渣や食べ残しなどは、水分を多く含んでおり処理しにくいのが課題でした。また焼却により多くのCO2を排出するのも問題でした。
自治体の助成金を使い、生ごみを生分解処理できる業務用生ごみ処理機を導入しました。
水分を含む生ごみも処理しやすくなり、焼却の必要もなくなったためCO2排出量も削減できました。
消滅型「ゴミサー/ゴミサポーター」
生ごみ減容率 | 99.9% |
生ごみの処理後の形態 | 水と炭酸ガスに分解 |
メンテナンス頻度 | 特殊なメンテナンス必要なし |
メンテナンス内容 | ー |
販売年数 | 25年(1997年~) |
堆肥型「バイオクリーン」
生ごみ減容率 | 記載なし |
生ごみの処理後の形態 | 約85%が水蒸気や炭酸ガスに分解 残りの一部が堆肥になる |
メンテナンス頻度 | 定期点検あり・要問合せ |
メンテナンス内容 | 要問合せ |
販売年数 | 17年(2004年~) |
乾燥式
「業務用(電気)
乾燥式生ごみ処理機」
生ごみ減容率 | 記載なし |
生ごみの処理後の形態 | 処理品 |
メンテナンス頻度 | 訪問定期点検・年1回 |
メンテナンス内容 | 要問合せ |
販売年数 | 記載なし |
Googleで「業務用生ごみ処理機」と検索して上位表示されたうち、100キログラムの処理能力を持つ機械の取り扱いがあるメーカー18社をピックアップ。
なかでも販売年数の高い会社(公式HPに販売年数を明記しているうち)の生ごみ処理機を、方式ごとに1社ずつ「おすすめの機種」として掲載しています。
※乾燥式のみ販売年数の明記のあるメーカーがなかったため、Google検索で上位かつ会社の創業年数が高い会社を選定しました。
※情報は2021年5月時点のものです。