日本システム科研株式会社のオズマニックシステムは、主に生ごみを加圧・混錬する「オズマニック」と、効率よく発酵を促す「ハーズコンポ」、そのほかの付帯設備から成る生ごみ堆肥化システムです。対応機種は最少でも5トンからの大型規格。
処理の際の悪臭や汚水なども抑えられ、生成された堆肥は安心・安全に使用することができるというメリットを持ったシステムです。
本項では、オズマニックシステムの情報や特徴についてまとめています。
生ごみ減容率 | 記載なし |
生ごみの処理後の形態 | 堆肥 |
メンテナンス頻度 | 記載なし |
メンテナンス内容 | 記載なし |
販売年数 | 記載なし |
オズマニックシステムは、主に、生ごみに圧力を加え、混ぜたり練り合わせたりする「オズマニック」と、効率よく生ごみを発酵させる「ハーズコンボ」という2つの装置と、そのほかの付帯設備から成り立っている、業務用生ごみ堆肥化処理機です。
「オズマニック」でまずは生ごみ同士を混ぜ合わせてから、おがくずや堆肥などのほかの資材とも混ぜ合わせます。それから、水分の量を調節したり温度をあげたりして、生ごみの発酵に適した環境を整備。この際に発生する熱や機械の機能によって、水分は効率よく取り除かれます。また、この時点で、病原菌や雑草のタネも死滅させます。
次に「ハーズコンボ」で処理物を積み重ね、すき間を持たせて均一な通気を確保。このハーズコンボによって、水分だけでなく塩分も減らされます。
処理後、生ごみは堆肥に。この堆肥は、病原菌などを死滅させ、含まれる塩分・油脂量も基準値以下です。人体はもちろん、土壌・作物にも、安心・安全に再利用が可能です。
オズマニックシステムは、導入先で排出される処理物の種類やその量、導入予定場所の立地条件などを考慮したうえで、機械を選択・設計してくれます。
システム全体に必要な機械は、オズマニック・ハーズコンボのほかに、生ごみの投入を行うホッパーや、装置のあいだを移動させるコンベア類、制御盤、必要に応じて付帯設備。処理物の種類・量、機器の配置に合わせて、これらを1つずつ選定・設計していきます。
1日の処理量が最少5トンの機種から、5トン刻みで対応。なんと80トンまでの実績があります。
日本システム科研株式会社公式HPから、オズマニックシステムに関する口コミは見つかりませんでした。
メーカー名 | 日本システム科研株式会社 |
所在地 | 栃木県佐野市高砂町2802-1 江原ビル |
消滅型「ゴミサー/ゴミサポーター」
生ごみ減容率 | 99.9% |
生ごみの処理後の形態 | 水と炭酸ガスに分解 |
メンテナンス頻度 | 特殊なメンテナンス必要なし |
メンテナンス内容 | ー |
販売年数 | 25年(1997年~) |
堆肥型「バイオクリーン」
生ごみ減容率 | 記載なし |
生ごみの処理後の形態 | 約85%が水蒸気や炭酸ガスに分解 残りの一部が堆肥になる |
メンテナンス頻度 | 定期点検あり・要問合せ |
メンテナンス内容 | 要問合せ |
販売年数 | 17年(2004年~) |
乾燥式
「業務用(電気)
乾燥式生ごみ処理機」
生ごみ減容率 | 記載なし |
生ごみの処理後の形態 | 処理品 |
メンテナンス頻度 | 訪問定期点検・年1回 |
メンテナンス内容 | 要問合せ |
販売年数 | 記載なし |
Googleで「業務用生ごみ処理機」と検索して上位表示されたうち、100キログラムの処理能力を持つ機械の取り扱いがあるメーカー18社をピックアップ。
なかでも販売年数の高い会社(公式HPに販売年数を明記しているうち)の生ごみ処理機を、方式ごとに1社ずつ「おすすめの機種」として掲載しています。
※乾燥式のみ販売年数の明記のあるメーカーがなかったため、Google検索で上位かつ会社の創業年数が高い会社を選定しました。
※情報は2021年5月時点のものです。