株式会社トータルコーポレーションの「生ごみエイトマン」は、良質な堆肥を生成できることがメリットの堆肥型の業務用生ごみ処理機です。「4槽式」構造を採用し、生ごみの完全堆肥化に努めています。
本項では「生ごみエイトマン」の情報や特徴について、詳細にまとめました。
生ごみ減容率 | 90~95% |
生ごみの処理後の形態 | 完熟堆肥 |
メンテナンス頻度 | 記載なし |
メンテナンス内容 | 記載なし |
販売年数 | 7年(2014年~) |
生ごみエイトマンは「事業系生ごみを堆肥化して自然に還す」というコンセプトのもと、開発されました。
良質な堆肥をつくるために、機械が「4槽式」構造になっています。バクテリアを添加せず、4~6ヵ月かけてじっくり発酵させるので、生ごみの約90~95%を減容することが可能。残ったものは良質な堆肥になります。
生ごみエイトマンは「4槽式」構造。その名の通り、投入された生ごみは4つの槽を通って処理されていきます。従来の1~2槽式よりも、生ごみの発酵・熟成をしっかりと行えるというメリットがあります。
まず1槽目では生ごみをかき混ぜ、水分量の調節をします。2槽目で生ごみを1次発酵、3槽目で2次発酵へと進みます。さらに4槽目で堆肥を熟成させることで、最終的に生ごみを90~95%減容し、良質な堆肥が完成します。ちなみに、堆肥を定期的に取り出す手間は不要です。
最後に堆肥に交じっている異物などを取り除いてあげれば、ガーデニングや農作業に活用できます。
またこうした生ごみの分解・発酵には4~6ヵ月もの時間がかかりますが、1日の処理能力量の範囲内であれば、毎日生ごみを連続して投入することが可能です。
大容量のヒーターが不要なので、安全性が高く、消費電力も抑えられます。
機械の運転音も静かですし、オゾン式の脱臭機がついていて生ごみ特有のいやな臭いが出ることもありません。このため、都心部や道路に面した場所などでも、周辺の環境を気にすることなく設置が可能です。
また、機械は内装・外装ともにステンレス製。サビを防げ、耐久性にも優れているので、野外での長期使用も問題ありません。
株式会社トータルコーポレーション公式HPから、生ごみエイトマンに関する口コミは見つかりませんでした。
メーカー名 | 株式会社トータルコーポレーション |
所在地 | 山口県宇部市西琴芝1-3-23 |
消滅型「ゴミサー/ゴミサポーター」
生ごみ減容率 | 99.9% |
生ごみの処理後の形態 | 水と炭酸ガスに分解 |
メンテナンス頻度 | 特殊なメンテナンス必要なし |
メンテナンス内容 | ー |
販売年数 | 25年(1997年~) |
堆肥型「バイオクリーン」
生ごみ減容率 | 記載なし |
生ごみの処理後の形態 | 約85%が水蒸気や炭酸ガスに分解 残りの一部が堆肥になる |
メンテナンス頻度 | 定期点検あり・要問合せ |
メンテナンス内容 | 要問合せ |
販売年数 | 17年(2004年~) |
乾燥式
「業務用(電気)
乾燥式生ごみ処理機」
生ごみ減容率 | 記載なし |
生ごみの処理後の形態 | 処理品 |
メンテナンス頻度 | 訪問定期点検・年1回 |
メンテナンス内容 | 要問合せ |
販売年数 | 記載なし |
Googleで「業務用生ごみ処理機」と検索して上位表示されたうち、100キログラムの処理能力を持つ機械の取り扱いがあるメーカー18社をピックアップ。
なかでも販売年数の高い会社(公式HPに販売年数を明記しているうち)の生ごみ処理機を、方式ごとに1社ずつ「おすすめの機種」として掲載しています。
※乾燥式のみ販売年数の明記のあるメーカーがなかったため、Google検索で上位かつ会社の創業年数が高い会社を選定しました。
※情報は2021年5月時点のものです。